ベッドで眠れなくて困ったことはありますか? 日本では羊を数えると言いますが、なんとアメリカでも同じように羊! もともとはアメリカからきたものなのでしょうか?
I couldn’t sleep last night. All I did was toss and turn.
(昨日は眠れなかったよ、ずっと寝返りばっかりうっていた)
そんなことってありますよね?
眠れない原因にはいろいろとあると思いますが、寝る直前までテレビを見ていたり、パソコンやスマホをいじっていたりというのは明かに睡眠の妨げになっています。
でも、それよりも大きいのは心配事・・・。頭の中がその心配事でいっぱいになり、悪いことばかり想像して更に寝付けなくなる!という経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか?
そんな時、無理矢理ベッドで眠れない夜を過ごすより・・・
下記、不眠症の悩みを持つ人に役立つかもしれません。
” In fact, insomnia is the most common of all sleep disorders. In many cases, these patients have been on medications for years that no longer work. Others express a strong desire to avoid taking medications or want to discontinue medications for myriad reasons such as daytime sleepiness or fear of “getting hooked” and want to know if there are alternatives.”
<引用した英文記事>
Cognitive Behavioral Therapy Instead of Drugs for Insomnia
多くの人が不眠症に悩み、薬を服用しています。しかしながら、長年の服用ですでに薬が効かなくなっている人、一方で薬に頼るのにどうしても抵抗がある人達が多いのです。
昼間に眠くなったり、いつも薬に頼らざるを得ないような事態になりたくないので、他に方法がないかをいつも求めているのです。
insomnia = 不眠症
disorders = 障害
medications = 薬の服用
discontinue = 中止する
myriad reasons = 無数の理由
簡単に訳すとこんな感じでしょうか。
記事を読み進むと、そんな悩みのある人にお薦めするのは、
・眠くないのに無理やりベッドで頑張らない
・眠れないのであれば、起きて別部屋で本当に眠くなるのを待つ
・直前にパソコンやスマホなどをみない
不眠症に一番影響しているのは精神的なストレス、心配事、不安、恐怖・・・。
それらを一切無視するのは難しいかもしれませんが、視点を変えることで少し気持ちが楽になることはあると思います。
そのものごとの悪いことばかりではなくて、「では、良い点があるとしたら何だろう?」という風に考える癖をつけると、心が穏やかになると思います。
眠くなったら無理矢理ベッドにいないで、一度出てリビングに行く。そして、ちょっと難しめの本を読む! 私の場合はこれで大抵眠れます。(笑) 眠れない時はこの本、というのを持っておくといいかもしれませんね!