文法後回し!の学習法
プリモ英語・スペイン語教室の生徒さんのほとんどは週に
1回コースですが、毎週一回だけではあっても、
必ず教室に来て、普段使わない英語を話す機会がある。
そのことがあるとないとでは、かなり違います。
昔の日本では、学校に外国人の先生はいなかったし、ちょっと田舎だと街で見かけることも皆無。
それと比べたら、特に東京は外国語練習の場はたくさんあります。
しかしながら・・・大人になると「恥ずかしい」が先に立ってしまったりします。
教室に来ている生徒さん達には、基本は会話レッスンなので
文法の説明は最小限。 なるべくそのまま覚えてもらいます。
「比較級は中学生になってから」
など、それ系のルールはほとんどお構いなしです。(笑)
目的は気軽に話せるようになることですから。
日常会話で使うものだけを教えているので、
たまに生徒さんがポカーンとしていますが
「そのまま覚えてね♪」
なんども繰り返し、会話を練習していると発音まで各段に良くなります。
英語上達に必須の3要素のサイクルとは?
小さい子は書くことは単語くらいです。
まだ文章に出来なくても全く問題ありません。
ほとんど音で吸収していきます。
そして、自分がアウトプット(話す)ことで体感として覚えていきます。
SHE(彼女)とSEA(海)を上手く発音を使い分けられない子も
何度も何度も先生が納得するまで発音してもらうことで
次は正しく発音できます。
She sells sea shells at the sea shore.
英語の早口言葉みたいなものですがこれ、結構練習にいいですよ♪
やってみてくださいね。
英語学習には継続と発信量が大切
今日お話したかったのは、「継続」と「量」についてです。
語学学習も、ビジネスの実践も、読書などの習慣も
基本似ていると思うのですが
「継続は力なり」
は本当に良く言ったものです。
そのまんまですけどね。
その当たり前のことが出来ない人が多いのは残念です。
だからこそスクールで半強制的に継続するということもあります。
継続と量的なもの、どちらも大切な要素です。
何かを極めるには1万時間必要、と言われることがあるのをご存知ですか?
1万時間以上やって初めて、イチロー選手のような、何かを極めた人が輩出されるのです。
3つの要素をバランスよく継続出来ると上達が倍速に。
何でもそうですが、学習は
INPUT (インプット)
OUTPUT (アウトプット)
FEEDBACK (フィードバック)
この3つの要素がサイクルのように回らないと上達しません。
黙々と本を読んだり聞いたりするだけではなく、
アウトプット、話したり、自分の言葉で文章を書いたり、
先生からフィードバックをもらって修正したり・・・
その繰り返しで上達していきます。
2~3ヵ月も経てば歴然とした差が表れるはずです。
これは結構大切なところなので、英語の学習をする際に
いつも気にしてみるといいと思います。